東京ディズニーシーのアトラクション『タートルトーク』。
『ファインディング・ニモ』に登場する個性的なキャラクターと実際におしゃべりできちゃう美弥が大好きなアトラクションですが、声優さんのことに関してはあまり知られてないんですよね。
今回は『タートルトーク』に登場するキャラクターたちの声の主である声優さんについて見ていきたいと思います。
さっそく始めましょう!
『タートルトーク』クラッシュの声優
『タートルトーク』といえば、150歳の亀【クラッシュ】がゲストの質問に答えてくれるアトラクション。
質問といっても、あまりの幅の広さに驚いちゃいます。
子どものかわいい質問から大人のふか~いお悩みまで、150歳のクラッシュならでは独特なお返事にうなってしまうことも。
そんなクラッシュの声を担当している声優さんは、小山力也さん。
渋い中にもコミカルな表現をするベテラン声優さんです。
もともとは劇団で舞台活動をしていた小山さんですが、声優デビューは海外ドラマ『ER』。
その後、洋画の吹き替えを多く担当しています。
『24』のジャック・バウアーの声も小山さん!
ジョージ・クルーニーやキーファー・サザーランドの声は、ほぼ小山さんが専属で演じています!
ここまで見ると、かっこよくて渋い役ばかりと思いきや、そんなことはありません。
『名探偵コナン』では、毛利小五郎もそう。
渋いけど、コミカル。
まさにクラッシュにも通じるところがあるかも。
でも、ここで暴露しなくてはいけないことがあるのです・・・。
『タートルトーク』クラッシュの声が変わる!?
映画『ファインディング・ニモ』に登場するクラッシュの声は小山力也さんに間違いないのですが、『タートルトーク』で話しているクラッシュの声は小山ではありません。
実は、小山さんの声に似た声優さんたちが複数ローテーションを組んでクラッシュの声を出しています。
美弥が初めて『タートルトーク』を体験したとき、クラッシュの声が小山さんの声そのものだったので【小山さんロボ】がやっているのかと思ったんですよ…。
さすがに小山さんがいるはずないと思いましたから。
ちなみに【小山さんロボ】とは、小山さんの声をすべて出すことができるAIみたいな超キレモノのロボットが、質問の答えを瞬時に導き出してるんじゃないかって。
でも、真相を知ったときの感想は「意外にもアナログ・・・」でした。
よくよく考えてみると、そうですよね。
だって、どんなに小山さんの声を学習したとしてもやっぱりつなげ合わせると、声は超かっこいいのに、めちゃくちゃなまってる…みたいなことになるわけですから。
そんなこと、ディズニーがするはずない。
まとめ
◆『タートルトーク』に登場する亀の名前はクラッシュ
◆クラッシュは150歳のウミガメ
◆『タートルトーク』では、ゲストの質問にクラッシュがその場で答えるという会話形式のアトラクション
◆クラッシュの声を担当している声優は小山力也さんで、ジョージ・クルーニーやキーファー・サザーランドをはじめ、『名探偵コナン』では毛利小五郎の声も担当している
◆『タートルトーク』で答えるクラッシュは小山さんではなく、小山さんの声に似た声優が複数で持ち回りしている。