2020年7月1日に営業再開した東京ディズニーリゾートに行ってきました。
1日目はディズニーシー、2日目はディズニーランドへ行きましたので、2回にわけて営業再開後のディズニーの様子をお伝えししていきます!
まずは東京ディズニーシーの様子をレポートしていきます。
これからパークへ行く人や行こうと思っている人の参考になるように注意点やおすすめの回り方なども紹介します!
Contents
営業再開後の東京ディズニーシーの様子
2020年7月某日、営業再開後としては初めて東京ディズニーシーへ行きました。
園内の様子からレポートしていきます。
入園ゲート
パークに到着したのは、開園から15分ほど経った8時15分頃でした。
モノレールから見る入園ゲートの前はこのようなかんじ。
まず気づくはのは「人の少なさ」。
感染対策のため、四角くテープが張られ、グループごとにテープの中にまとまって待機するようになっています。
入園
スマホでチェックするか紙で見たい人は、過去のマップやガイドブックを持参するようにしましょう。
入園ゲートをくぐると、大きな地球儀とホテルミラコスタが出迎えてくれます。
通常営業時は、キャラクターたちが待っていてくれますが、グリーティングはすべてありません。
ただ静かに歩いてメディテレーニアンハーバーを目指します。
グリーティングはなくても、「ディズニーシーに来た!」というわくわくする気持ちに変わりはありませんでした。
メディテレーニアンハーバー
メディテレーニアンハーバーにやってきました。
インフォメーションボードもカバーがかけられていますので待ち時間をチェックすることはできません。
密集を避けるためでしょう。
待ち時間はスマホでチェックする以外にありませんが、通常時よりすいていますのでほとんどチェックすることはありませんでした。
メディテレーニアンハーバーでは、定期的にキャラクターたちが船に乗ってご挨拶してくれます。
写真に写っている人たちはキャラクターを待っている人たち。
ただ、いつ登場するかという時間の案内はありません。
キャストさんに聞けば「あと〇分後にスタートですよ」と教えてもらえます。
わたしはメディテレーニアンハーバーでは、キャラクターを見るために待ちませんでしたが、偶然ダッフィーたちに遭遇!
ポートディスカバリーで「アクアトピア」に乗っているときにたまたまダッフィーたちが通りかかってくれたので会えました!
ポップコーン
ディズニーでの楽しみいの1つであるポップコーン!
毎回、ポップコーンバケットに入れてもらいますが、営業再開後のディズニーはポップコーンバケットに直接入れてもらうことはできません。
そのかわり、リフィル(¥500)の料金でレギュラーボックス2つ分もらえますので、自分でバケットに入れる仕組みになっています。
ソアリン
ソアリンはディズニーシーに来たら絶対に乗りたいアトラクション!
しかしわたしが行った日は平日でしたが、8:30頃の待ち時間がすでに110分・・・。
入園してすぐにソアリンに並ぶ人が多いからですね。
8時に入園している場合は、11時に次のゲストたちが入ってくるまでの間にスマホで待ち時間をチェックしながら待ち時間が少なくなったタイミングで並び始めるのがおすすめです。
狙い目は10:30~11:00までの間。
わたしはこの時間帯の少し前に並びましたので、待ち時間は60分でしたが、その後減っていました。
いくら人が少ないとはいえ、「ソアリン」は大人気ですからそれなりに待ち時間は覚悟しておきましょう。
ただ、通常営業時より並び方は大きく違います。
間隔を広く開けて並びますので、1つの場所に立ちながら並ぶというより、ゆっくりと歩き続けるというイメージ。
個人的には、この並び方の方があっという間に時間が経つ印象がありましたし、疲れませんでした。
スタンバイ列は、待ち時間や時間帯によって変わります。
開園すぐは地球儀あたりだったり、11時過ぎたらマーメイドラグーン方面だったり。
かなり広範囲に並びますから、最後尾がどこかを把握する必要があります。
分からない場合は、歩き回らず、キャストさんに聞いてみるのがいいでしょう。
トイストーリーマニア
ディズニーシーの2大人気アトラクションといえば、「ソアリン」と「トイストーリーマニア」でしょう。
この2つのアトラクションには絶対乗りたい!と考えている人も多いのではないでしょうか。
「トイストーリーマニア」は、どの時間帯も「ソアリン」より待ち時間は少なく乗れます。
わたしは入園してすぐに「ソアリン」の待ち時間が110分と長かったため、「トイストーリーマニア」に先に乗ることにしました。
「トイストーリーマニア」の列は、ブロードウェイシアター前まで伸びていましたが、間隔を開けて並んでいるため、20分で乗ることができました。
営業再開後の東京ディズニーシーで乗れたアトラクションと待ち時間
8時にディズニーシーに入園してから、乗ったアトラクションと待ち時間をまとめます。
トイストーリーマニア | 20分 |
---|---|
アクアトピア | 0分(2回連続) |
ニモ&フレンズシーライダー | 10分 |
ソアリン | 60分 |
【ランチ】『ザンビーニブラザーズ・リストランテ』 | |
ジャンピン・ジェリーフィッシュ | 0分 |
ブローフィッシュ・バルーンレース | 0分 |
ワールプール | 0分(2回連続) |
フランダーのフライングフィッシュコースター | 0分(2回連続)※どちらも貸切 |
スカットルのスクーター | 0分 |
キャラバンカルーセル | 5分 |
ジャスミンのフイライングカーペット | 5分 |
レイジングスピリッツ | 20分 |
シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ | 15分 |
【早めの夕食】『ケープコッド・クックオフ』 | |
トタンジットスチーマーライン(一周) | 0分 |
【お土産タイム】 | |
18時頃ディズニーシーを出る |
このようになりました。
乗ったアトラクションは全部で17個。
待ち時間の合計時間は135分(2時間15分)でした。
他にも「インディ・ジョーンズ」「タワーオブテラー」「センターオブジアース」などディズニーシーの人気の高いアトラクションがありますが、7歳の娘が「乗りたくない!」と断固拒否したので乗りませんでした。
ちなみに「タワーオブテラー」 は9時前で20分、「インディ・ジョーンズ」は14時すぎで35分でした。
閉演時間は20時でしたので、パークに行く前は「効率的に回らないと!」と考えていましたが、結果は閉園時間の2時間も早く出てきてしまいました。
通常営業時なら「ありえない!」のですが、2時間早く出てきた理由として考えられるのは・・・
①次の日にディズニーランドに行く予定だったから
②通常よりハイペースでアトラクションに乗れたため、やることがなくなった
③ショーやパレードがないため、やることがなくなった
④閉園前はショップやゲートが混雑し、密になる可能性があると考えたから
営業再開後の東京ディズニーシーでおすすめの回り方
全体的に、通常営業時よりかなりすいています。
スムーズに回れることに違いありませんが、時間帯によっては混雑することがありますので、おすすめの回り方を紹介します。
◆8時入園のゲストは、11時前までになるべくアトラクションに多く乗る
◆8時早々に入園したゲスト以外は、「ソアリン」以外のアトラクションから乗る
◆「ソアリン」より「トイストーリーマニア」の方がすいている
◆全エリアでもっともすいている印象だったのは「マーメイドラグーン」
◆マーメイドラグーン、ロストリバーデルダ、アラビアンコーストなど入り口から遠いエリアから回るのもおすすめ
営業再開後の東京ディズニーシーでの注意点
最後に通常営業とは異なるスタイルで営業しているディズニーシーを楽しむ上での注意点をまとめます。
◆ファストパスはなく、スタンバイのみ
◆ガイドマップやTODAYなど紙の案内はないためスマホを活用する(充電に注意)
◆レストランのラストオーダーが非常に早い(17:30など)
◆ショップは「入口」「出口」が別で基本的に1つずつ
◆閉園前のショップはお土産購入のゲストで混み、入店までに並ぶことが多い
◆屋外でスタンバイをすることが多いため、暑さ対策が必要
◆アトラクションでの屋内の演出はないため乗り物にすぐ案内される
◆スタンバイ中は最大2名しか一緒に並べない(例:3人家族は2人と1名にわかれて並ぶ)
◆ワゴン販売(アイスやポッポコーンなど)が全休または時間により休業している場所がある
◆レストランでの注文(レジ)はキャストとゲストの間に厚めのパーテーションがあるため、大きな声で話さないと非常に聞きづらい
まとめ
ここまで営業再開後のディズニーシーについて、実際に行って気づいたことをまとめました。
ディズニーのコロナ対策は、できることを最大限行い、徹底していると感じました。
パークの中で「密」だなと感じたのは2日目に行った「ディズニーランドの閉園直前のお土産屋さん」1か所で、あとはほとんど「他の人との距離が近いな」と感じる機会はありませんでした。
また、すいているからこその「発見」が多かったように思います。
◆営業再開後のディズニーシーはゲストが少なく、非常に回りやすい。
◆入園してすぐは「ソアリン」などの人気アトラクションにゲストが集中し、待ち時間が長くなる
◆8:15~18:00までの間に、17個のアトラクションに乗ることができた。
◆通常営業とは違うことがたくさんある。